ディスコミュニケーション 精霊編(1)

松笛たか臣と戸川安里香(とがわありか)は同じ高校の2年生。
不思議な縁でおつき合い中。
松笛くんはとってもかわった人(実は人間なのかどうかもわからない)なので、戸川さんは、「どうしてこの人を好きなのだろう。
人はどうして誰かを好きになるのだろう」と考えてしまいます。
そんな2人の前に起こる摩訶不思議な出来事をたっぷり描いた、新シリーズ『精霊編』開幕です!現実(うつしよ)は夢、夜の夢こそ真実(まこと)――。
ある日、半年間眠り続けた過眠症の女子高生・吉本麗珠(よしもと つぐみ)が目覚める。
麗珠の両親から過眠症の真相究明の依頼を受けたのは、人の心に存在する闇の力=悪夢が引き起こす事件の数々を呪術=夢の力を使って解決するエキスパート“夢使い”……。
松笛と戸川を巻き込み、謎が解き明かされていく――! 2代目 童遊斎(わらべゆうさい)こと、日曜星の夢使い・三島塔子、遊奉(あそびたてまつる)!!「だけど――どうして人は誰かを好きになるんだ……?」――『夢使い』の三島塔子&燐子も大活躍! オールスターキャストで迎える、『ディスコミュニケーション』堂々の完結編!! ワカラナイカラ 好キニナル 好キニナルカラ ワカラナイ……。
大事なペットが法律上では“物”扱い!? 愛犬のために500万円払えるか――飼い主に究極の選択を迫る! 動物に情状酌量の余地なしなのか!? 青年・犬月健太の愛犬・タロは、イタズラで虐待を受けた仕返しをして“加害者”にされてしまう。
このままでは“物”として“処分”されてしまうタロを救うため、田村が奔走する!金田は、坂本が入院している間、坂本の経営するもみじ行政書士事務所を任されることになった。
応援として田村も出向することに。
ある日、田村のもとへ高校時代の友人の原下公太郎がやってきた。
原下の父親の経営する自動車整備工場は、得意先のカンバツタクシーからペーパー車検を強要され、これを拒否したために仕事を切られてしまった。
倒産の危機を迎えた原下・父は最後の手段として運輸局にカンバツタクシーとの一件を記した内部告発書を送った。
文書は総務部を経て、やっと担当部署へ届いたが……。
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